農地転用申請を本人申請することも可能ですが、それはほとんどの人にとってハードルの高い作業だと思います。今回は、農地転用を行政書士に依頼するメリットについて思いつくことを3つご紹介します。
①法律知識に詳しい
農地転用する際には、農地法以外にも様々な関係法令をチェックする必要があります。見落としがあればそこで事業計画が頓挫することになります。見落としたまま申請書類を作成していざ提出してみたら、「この農地は転用できないんですよね・・・」なんてことになったらせっかくの努力が水の泡です。農地転用申請で許可となるかどうかは事前の法令チェックで8割決まると言っても過言ではないと思います。関係法令をクリアできるということがわかれば、あとは事業計画を詰めるだけです。
②申請書類の作成、収集の手間が省ける
農地転用はほとんどの人が生涯で1度経験するかしないかの事だと思うので、申請する作業はハードルが高いと思います。時間がたくさん余っている、というのならまだしもほとんどの人が仕事をしながらということになると思います。その状態では慣れないことを思うように進めることは難しいはずです。その点、専門の行政書士に依頼すれば、自分で苦労することなく、農地転用申請ができます。費用がかかりますが、一番の目的である許可を取得することが確度高く可能になるのです。専門の行政書士は、勘所がわかっています。急な依頼、難易度の高い依頼にも対応できるのです。
③関係者間の調整を任せることができる
農地転用は、依頼者、農業委員会(事務局)、隣接農地所有者、水利組合、近隣住民、自治会・・・と多くの関係者の間を調整しながら進める必要があります。書類を作成したり収集する作業より、この関係者間の調整が一番労力と時間を使う作業になります。これを自分でやるのはものすごいストレスになることは間違いないです。お互いの要望を調整して、落としどころを見つける作業は、経験豊富な行政書士に依頼するのが一番安心できます。感情のもつれなどは一度こじれると元に戻すことが大変です。デリケートな作業を専門の行政書士が対応します。
以上、農地転用を行政書士に依頼するメリットを3つご紹介しました。許可取得という結果を確実に、迅速に得るためには行政書士を利用するのが一番です。当事務所は農地転用に専門特化しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。